飛行船クルーズ、五輪会場を活用=「首都発」実現、料金半額に(時事通信)

 国内唯一の飛行船運航会社「日本飛行船」(東京都中央区)が10日から、東京・晴海を離着陸地とする東京遊覧クルーズを始める。従来は埼玉県内から離着陸していたが、都が五輪誘致に敗れたため、会場予定地を使うことができるようになり、高かった料金は半額に。同社の渡辺裕之社長は「首都のど真ん中から直接飛行船が飛び立つ遊覧は世界初」とアピールする。
 旅客飛行船のツェッペリンNTは全長約75メートルと世界最大。世界に3隻しかなく、うち1隻を同社が保有し、2007年から遊覧クルーズを始めた。離着陸には埼玉県桶川市内のエアポートを使用。30分の遊覧に、往復1時間を要していた。
 ところが昨年10月、都が2016年開催の夏季五輪の誘致に失敗。同社はメーンスタジアム建設が予定された晴海の広い都有地に目を付け、使用契約にこぎつけた。飛行時間は約40分に短縮、料金も半額の6万3000円が実現した。
 クルーズの目玉は、500〜600メートル上空から360度見渡せるパノラマ。東京タワーや東京スカイツリーなど人気スポットをゆったり周遊する。同社は「多くの人に首都の素晴らしい景色を堪能してほしい」としている。
 問い合わせは同社クルーズデスク フリーダイヤル(0120)68004。 

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