トラフグ トラ年に! 山口・下関で初競り(毎日新聞)

 トラフグの取扱量日本一として知られる山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場で4日未明、新年の初競りがあった。フグ業界も不況による消費低迷のあおりを受け、昨年来、安値での取引が続いているが、市場関係者らは「トラ年には下関のトラフグを」とPR。景気回復の願いも込め、独特の「袋競り」で次々にフグを競り落とした。

 フグの漁場の山口県萩市見島沖から長崎県対馬市沖までの海域は年末以降、天候が荒れて水揚げが心配されたが、この日の取扱量は外海物2トン、内海物250キロ、養殖15トンとほぼ例年並み。初競りは普段より高値がつくとあって、市場には競り人の威勢の良いかけ声が響いた。【取違剛】

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